仲川翔と愉快な仲間達

RMU所属麻雀プロ、実戦派研究会赤翔塾会長、
麻雀サークルFree Style顧問、法政大学麻雀同好会初代会長である仲川翔と、
その仲間達のブログです。
<< ショック | main | 2009年度後期Rリーグ R1第3節自戦記 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - | -
それぞれの第3期クラウン 〜その1・仲川翔の場合〜

11月29日、2009年度一発目のクラウン予選に出場してきた。

今年もライセンス選手には1次予選免除のシードが貰えるということなので、
自分は午後の2次予選から参加。
普段はシードなんて滅多にされないので、ちょっとだけ殿様気分で会場入りした。
皆さん朝から来ているのに申し訳無いなぁ、なんて思いつつね。

するとそこには、前大会覇者である渡辺もじゃ夫の姿が。
彼はベスト16シードなので、本来ならココには来なくても良い筈だ。
そのためどういう風の吹き回しか話を聞いてみた。
すると、冗談半分に「下々の予選がどんなんか見学に来たんすよ」と言われる。

クソッ、俺より殿様気分のヤツがいやがった…。

とまぁ、早速出鼻を挫かれる格好となったが(?)、
受付と挨拶回りを済ませ、気持ちを麻雀モードに切り替える。
今回のクラウンも3半荘打ってプラマイ0ポイント以上なら通過なので、
敗退したら大分格好悪いのだ。
ハードルが低い分、逆にね。


なので、いつになく真剣な面持ちで卓に着く。
すると、第2回機構杯ファイナリストの伊藤太選手と同卓。
相手に不足はないぜ…。

そして立会人の合図と共に賽が振られ、予選1回戦が始まった。
自分は東パツ西家スタート。

そこでは、気合が入っていたせいかツモが予想以上に効いて、
この手を12巡目にテンパイした。

三萬四萬五萬五筒六筒六筒七筒七筒三索三索五索六索七索 ドラ三萬

普段なら喜び勇んでリーチを掛けるのだが、
今回の予選はプラマイゼロなら通過なので、
そんな飛ばしていかなくても良いかな…と慎重を期してダマテンに構えてみる。
場がそれなりに煮詰まっていて追っかけられるのが嫌だったし、
ピンズの上が一切出てなかったしね。

すると、本来なら一発ツモの所に八筒が。
3,000-6,000!!
って言ってたのを、イチサンニイロクに仕上げておいた。
うーん、俺ってエコロジー。


で、次局。
下家の5巡目リーチに、役牌ホンイツのイーシャンテンから
チートイツへ一発で放銃。
前局52ツモってるんだから、東2局とはいえ無理しなきゃいいのにね。
地球にも相手にも優し過ぎるだろ…。
エコロジーというか、クソロジーだな。


その後は、この放銃が響いてか置いてきぼりを食らい、
熾烈なラス争いを繰り広げる自分。

七萬七萬六索七索八索發發 ツモ發 中横中中 南南南横 ドラ六索

結局、こんな満貫をオーラスにツモって3着逃げ切りは出来たものの、
勝ち試合を落とした感の強い半荘だった。
アガれる手を安くアガって、
行かなくて良い時に放銃して相手を勢い付かせてるんだもんね。
そら負けるわ。


(▲6.4)


そんなクソロジー麻雀を打ってしまった自覚があったものの、
気を取り直して2戦目の卓へ向かう。
するとそこには、最高位戦の嶋村俊幸プロ、協会の吉倉万里プロの姿があった。
こんな風に多団体の方と打てるのもオープンタイトルの醍醐味だよね。

対局が始まると、自分は開局起家。
配牌からあった字牌を重ねていった僕は、
中盤からポンポポンと仕掛けて出てみた。
すると、上家の嶋村プロに絞られて終盤までもつれるものの、
最後のツモでこんな親マンゲットに成功。

二筒三筒六筒七筒八筒七萬七萬 ツモ一筒 東東横東 中中横中 ドラ七萬


次局の東パツ1本場、前局の親マンツモの余韻に浸っていると、
対面の吉倉プロから3巡目リーチが掛かる。
しかしながら、僕の配牌も良かった。

5巡目には追い付き、このダマ7,700をテンパイする。

三萬三萬一筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒一索二索三索 ドラ三筒

これを、リーチの待ちはピンズの下と決め込んで、ダマゼンツ。
六萬七索などの無筋を、ゴリゴリ通していった。
すると流局、リーチの待ちは一筒四筒でピシャリ。
一筒持ってきたらシャンポンに
受け変えられるからいいけど(実際に引いたらそうするつもりのダマテン)、
四筒を掴まされなくて良かった…と心から思った。


で、同2本場。
配牌ドラ2だったのだが、
メンツ手はおろかクイタンも無理くさいので中盤からチートイツにする。

が、これがいけなかったんだな。
途中まで横の手も見ていたため、序盤に北を切っていたのである。
トイツ手一本に決めていれば残していた筈で、
実際に北が中盤でカブるわけだが、これが命取り。

トイツ手の名手として名高い土田プロも
「チートイをするなら配牌から決め打った方が良い」と語っており、
自分も同感だと思ってたんだけどな…。
思っても実践出来てないからダメなんだろうね。

んでまぁそれはさておき、結局、こんなテンパイ。

一萬四萬四萬七筒七筒八筒八筒八索九索九索西西中 ツモ八索 ドラ七筒

待ち的には中の方が良かったのだが、
中盤からドラや油っこい牌を切り出していた対面の吉倉プロが
ダマテンで張ってそうだな、
ピンフの一萬四萬が本命かなと思って一萬タンキに構えた。

すると。
ほどなく上家の嶋村プロからリーチが掛かって、
その現物である一萬をすぐに下家が切るのだが。
やっぱり吉倉プロに頭ハネされるわけだね。
ええ、ピンフの一萬四萬待ちに!

クンロクはイチマルニを頭ハネ。
悔しくって糞と小便が一緒に漏れそうじゃったわい(はだしのゲンより抜粋)。


あまりに悔し過ぎて次局にはタンピンドラドラをアガり切るのだが、
迎えた南3局に事件が起こった。

今度こそはと配牌で横の手を見切り、
10巡目にチートイツをノーミスでテンパイ入れた、のだが。

14巡目だったかな、自分にトイツってる三萬を持ってきて、
ただテンパイしているというだけでそれをツモ切りしてしまうんだね。
親にドラありそうだな、ダマテンで張ってそうだなと思っていたのに。
んで、やっぱり親マンにストライク。
123三色のペン三萬待ち、ドラは2枚の手だった。


となるともう、トップなんか取れるわけないわな。

最終局にリーチ一発ツモドラ1の満貫をツモって2着を確定させるも、
またしても勝ち試合を落としたな…と猛省しながら席を立った。


(+13.8/トータル+7.4)



これまでの2半荘は、ご覧の通り悔やむ事ばかりの内容だった。
特に2戦目が終わった直後なんか、
こんなにヘタクソだったっけな…なんて思いながら
ブサイクな顔をよりしかめていたと思う。

だが、いつまでもショゲてはいられない。
まだ最終半荘が残っているのだ。

泣いても笑っても最後の第3回戦。
相手は小杉選手、中村選手という脂の乗ったオジサン(熟練)アスリートだ。
気を抜いていたら*の毛まで抜かれた挙句、
「アイツマジで雑魚だぜ、うんこだようんこ」って2chに書き込まれるだろう。

そして自分はポイント的にほぼ2着が必須条件。
ここが剣が峰、負けられない戦いである。

そんな心地よい緊張感の中、親決めの賽が振られた。
その結果、北家スタートに。
時間打ち切りがある対局なので、
2回目の親が回って来ないかとちょっと不安になったのは内緒だ。


それはさておき、開局早々、小杉選手から4巡目リーチが掛かった。
これを受けて自分もチートイドラ2のイーシャンテンまでこぎつけるも、
先に小杉選手がツモアガリ。
リーヅモテンパネ、700-1,300。
まぁ、曲げてツモられたにしては最少失点に近いので、ヨシとした。


すると、次局。
配牌からあった字牌とワンズ集めに奔走し、

四萬六萬七萬八萬九萬西西北發白白中中 ドラ五萬

ここまで種が揃った所で自風の西からポンし、中もポンと仕掛けて出てみる。
しかしながら、ドラ待ちカン五萬じゃアガれる気なんておまへん。
流局かな…。

そう思っていると、下家が勝負に出てくれたおかげで白まで叩け、
六萬九萬ノベタンテンパイに待ち変え。
で、九萬が浅い所に寝ていてくれたので、
小杉選手の三筒六筒ピンフのみダマテンより先に自分の満貫ツモアガリ。

六萬七萬八萬九萬 ツモ九萬 白白白横 中中中横 西西横西 ドラ五萬

後ろで見ていた藤中プロ曰く、
「アレがアガれるんだから勝ち残るわな」って感じのアガリだったようで。

まあ確かに、配牌は

一萬四萬七萬八萬二筒二索五索西北白白發中 ドラ五萬

みたいな感じだったからね。

ここからツモが効いて、
ポンポンスポポン!ツモ、マン臭!じゃなかった、満州!!
ですよ。
ラッキー過ぎて鼻血が出るかと自分でも思った。


そんな僥倖のアガりを得た僕は、東場の親番で

一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬六索八索西西 ドラ八索

こんな6巡目ダマ7,700などをもぎ取る事に成功。
5万点近くまで上り詰めたので、あとは消化試合だわな。

最終的にはトップを小杉選手にマクられるも、無事に2着で終了した。


(+15.7/トータル+23.1)


こうして、自分はどうにかこうにか本戦への切符を手にする事が出来た。
しかしながら、その内容は15点くらいだったと思う。
全体的に、字牌に助けられたようなもんだ。

こんな調子じゃコロ負け必至だろう。
条件を意識し過ぎて自分の麻雀を見失うとか、マジで恥ずかしいよな…。
稽古に励んで、本戦では悔やむ事の無い麻雀を打ちたい。

力の無い男子プロなんて、ただの糞袋だ。
ここいらで結果を出して、久々に勝利の美酒に酔いしれたいと思う。


ちなみにこのクラウン、まだまだ予選がある。
残るは、今月20日と27日の2回(共に日曜)。
まだ勝ち残りを決めていない人は是非参加して頂いて、
1月10日に本戦会場で「明けましておめでとう」の挨拶をしましょう。


| 仲川 翔 | 自戦記 | 03:03 | comments(3) | trackbacks(0) | -
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 03:03 | - | - | -
久しぶりにこのブログで牌画が使われてる気がする

1回戦オーラスと2回戦東1局と3回戦東ラスは
きっと俺は染めるからアガれない・・・

今日の俺流
「アガれなくても同じ色を集め続けると、牌の方が『この人には同じ色で集まってあげないといけないね』と同情してくれるので染まりやすくなる」
(こっそり教えてあげる♪)
| さくららららいと | 2009/12/03 10:47 AM |

そろそろクラウン予選は手出し禁止にならないんでつか?
| ジャイ | 2009/12/03 11:34 AM |

>さくらいつさん
俺も忘れてたんですけど、一応ここって麻雀ブログなんですよね〜

てかそれ、今回の場合だと牌が同情してくれてる間に
ヘタしたら予選が終わっちゃいますよw


>ジャイ
たっ確かに全員がツモ切りしたらみんなプラマイ0ポイントで予選通過になるけどさー(タブリーとか出なければ)
本戦会場が人多すぎのカオス状態になるだろw
| 仲川 翔 | 2009/12/10 1:39 AM |










http://chunsan.jugem.jp/trackback/168
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>

このページの先頭へ