日曜は、Rリーグ第2節だった。
前節終了時の順位表は、以下の通り。
【R1 第1節終了時】
1 北島 路久 +57.8
2 山田 田 +37.3
3 鈴木 智憲 +18.2
4 壽乃田 源人 +18.0
5 江澤 陽一 +13.4
6 仲川 翔 +5.9
7 飯島 健太郎 ▲8.0
8 山下 健治 ▲10.7
9 白石 温郎 ▲15.4
10 谷井 茂文 ▲24.6
11 萩原 亮 ▲31.7
12 石川 泰之 ▲62.2
私は小指の先ほどのプラスで、第6位。
12人いるうちのちょうど真ん中である。
自分としては、最低でもこのあたりで貯金をして、
もう少し順位を上げておきたい所だ。
そんな今節の今回の相手は、江澤プロ、萩原プロ、北島選手。
やはり注目すべきは暫定首位の北島選手だろう。
まだ第2節とは言え、これ以上走られたら厄介な事になりかねない。
そのため、この日卓に着く前から、
北島さんにだけは叩かれないよう打ち進めて行こう、と決めていた。
すると今回は、初戦から萩原プロが不調で、
自分にとっては全体的にラクな展開で進む。
牌勢はそこそこ良く、
また自分がどうすべきかわかりやすい局面が多かった。
もちろん、反省点もある。
2回戦目、マークしている筈の北島選手に、
7万点の大トップを取られてしまったのだ。
江澤プロは自分が叩かせてしまったと対局後に語ってくれたが、
細かい点で自分にも責任があったように思う。
詳しくは書かないが。
それでもなお、終わってみれば自分は
1・2・3・2着で50.5ポイントの浮き。
オカが無く順位ウマの小さいこのルールでは上々の結果と言えるだろう。
振り返ってみれば、今節は北島選手の鳴きに助けられたように感じる。
結果論的な話だけど。
自分に配牌ドラがトイツである時、
彼の仕掛けによってそれがアンコになり、
そのままアガリというパターンが3回あった。
ドラの固まった手がアガれる時は、大体勝てるよね。
まぁ、それはさておき。
自分の浮きが60近くなった事もあり。
当初の狙い通り、北島選手を僅かながらもマイナスにする事にも成功し。
まさかの首位を淡く期待して、
対局終了後に最新のR1順位表へ目を通した。
すると…。
【R1 第2節終了時】
順位 |
氏名 |
Total |
第1節 |
第2節 |
1 |
谷井 茂文 |
+77.4 |
▲24.6 |
+102.0 |
2 |
鈴木 智憲 |
+63.6 |
+18.2 |
+45.4 |
3 |
仲川 翔 |
+56.4 |
+5.9 |
+50.5 |
4 |
北島 路久 |
+54.4 |
+57.8 |
▲3.4 |
5 |
山田 田 |
+49.2 |
+37.3 |
+11.9 |
6 |
江澤 陽一 |
+22.4 |
+13.4 |
+11.0 |
7 |
山下 健治 |
+0.1 |
▲10.7 |
+10.8 |
8 |
飯島 健太郎 |
▲0.1 |
▲8.0 |
+7.9 |
9 |
壽乃田 源人 |
▲14.6 |
+18.0 |
▲32.6 |
10 |
萩原 亮 |
▲89.8 |
▲31.7 |
▲58.1 |
11 |
石川 泰之 |
▲102.1 |
▲62.2 |
▲39.9 |
12 |
白石 温郎 |
▲122.9 |
▲15.4 |
▲107.5 |
上位2名がクライマックスリーグへ進出、下位3名が降級
ご覧の通り、自分のジャンプアップは3位まで。
言うほど異常というわけでもない数字の動きではあるが、
これを見て苦虫を噛み潰したような表情をしているのが自分でもわかった。
ここであえて、率直な感想を書かせて頂くと。
「うえええ〜、めんどくせええええええええええええええ」
と、言った所だろうか。
なんたって、100ポイントもブッ叩いて
降級枠の所からいきなり谷井プロが首位に躍り出て来たわけで。
また、2番手につけたのが、
第1期R1で僕に苦手意識を植え付けた鈴木プロときたもんだ。
自分からすると眠れる獅子が早くも起きて来たと言うような感覚があって、
面倒な事この上無い。
全く、同卓して2人を押し上げた白石君は何て事をしてくれたんだろう。
体重と同じくらい沈みやがって…。
なんて、冗談は置いといて。
「さすがだな」とか「まぁこうなるか」など考えたりもするが、
自分は誰が相手であろうと、思う最善手を打ち続けるのみだ。
残りの3節も、50ずつ浮けば勝てるでしょ。