少し前の話になるが、6月28日、ヴィーナスカップに出場してきた。
今回のワンデーはBルール(一発裏カンドラなし)の大会なので
あまり一般受けはせず、ヘタしたらガラガラの大会になるんじゃないかな、
なんて危惧していたのだけれど…さにあらず。
蓋を開けてみれば、満卓にこそならなかったものの
それに近い72名ものご参加をいただいた。
ありがたやありがたや。
ここだけの話、予約メールは結構少なかったんですよね(笑)。
それはさておき。麻雀の話。
会場を見渡してみると、今回はBルールだからか、
競技的というか渋いというか、通好みな麻雀を打つ方が多そうに感じた。
それはなんとなくであって、
平均年齢が少し高いかな、くらいしか確証はなかったのだが…。
聞いたところによると、実際にアマチュアの競技会に参加している方や
別の大会で実績を出している方が多かったのだとか。
ううむ、負けてられんぞ。
そんな風にこっそり思いながら1回戦の席についた。
初戦。
開局早々、対面の親にリーヅモリンシャン、4,000オールを引かれる。
のアンカンで当たり牌を引き寄せた形なので、
それを読みきって
を差し込んでおけば2,000点の失点で済んだのに…
なんて思うも、そんなんが出来たら今頃タイトル持ってるわな。
で、まあ。
それから対面のアガりが続いて、早くもダントツ態勢に。
持ち点は2万点を切り、暫定ラス目。
初戦からマイナススタートは正直避けたいところである。
だが、迎えた南場パツの、貰った配牌はこんな感じだった。
ドラ無し
これぞクズ配牌。
俺の人生みたいだ。
そんな風に思うも、簡単には諦めるわけにはいかない。
とりあえずアガりに向けて手を進めていくと…
どうやら自分のツモ筋は宝の山だったようで、字牌を引くこと引くこと。
、
、
、
の順に重なっていった。
そして、裸になって何が悪いと言わんばかりに
ポンポンスポポンと仕掛けていく。
小向美●子も真っ青、ストリップショウの始まりである。
で、あっと言う間に…
ドラ無し
裸単騎テンパイ!
それからほどなくして、上家からロン牌がこぼれ…
\(^O^)/ ご開帳!!!
3役ホンイツトイトイ、12,000をアガり切ることに成功する。
ルールの違いによって字牌の重要性が変わってくるのは周知の事実だと思うが、
ここまで字牌に感謝した手は久々だった。
しかし、見せ場はこれだけ。
あとはほぼ何も出来ないまま、結局2着まま。
(+8.0P)
初戦では僥倖のハネマンがアガれて2着になれたが、
2回戦は最初から最後までほぼ何も出来ず仕舞い。
ああ、チートイドラドラの勝負リーチを掛けたらアガれず、
678三色タンヤオのダマ親マンに打ち込んだりしたっけ…。
それでもなんとか展開ラスだけはまぬがれたいと思って、
5.800をトップ目から直撃するなど頑張ったんだけど…
結局、時間切れで南場の親が回ってこなかったりして。
23,200点のしょっぱい3着だった。
これで少しだけとはいえ借金生活に…。
(▲11.8P / トータル▲3.8P)