仲川翔と愉快な仲間達

RMU所属麻雀プロ、実戦派研究会赤翔塾会長、
麻雀サークルFree Style顧問、法政大学麻雀同好会初代会長である仲川翔と、
その仲間達のブログです。
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最後は絶対そうしよう

吉井武道館、良かったよー。

内容的には、まさしく彼が今やりたい事が伝わってくるもので、
本人の言う通り
「知る人ぞ知るで構わない、けれども好きな人にはたまらない」
といった感じ。
色々と賛否両論はあると思うが、
ソロになってからの彼がフィットする人には大満足のライブだったであろう。
T.M.Pコールの一体感とビルマニアの大合唱には心底震えたなぁ…。

「人が自分に求めている事」と、「今自分がやりたい事」に差が生じたり、
またそれによる批難や葛藤などは、表現者には常に付いて回る。
けれど、そういったものを克服した時、改めて何かが開くのだろう。

会場で買った直近のDVDを見ながらアクトを振り返り、そう感じた。

是非、来年も行きたいな。
てかもうね、毎年12月28日には何が何でも武道館へ行って、
一年を締めくくるようにしますわ。


さて、話は前後するが、クリスマスの夜は深谷君達と麻雀をして過ごした。

振り返ってみれば、実はここ数年間ずっと、彼と聖夜を過ごしている。
もうね、ラブラブ。
日本中が小刻みに揺れる、性の6時間もへっちゃらさ(わからない人は検索)。

…なんて冗談はさておき。

自分はこれからもずっと、波長の合う人達と様々なものを創り上げていくのだろう。

大きな目標を持ちつつも、気の合う人間とやりたい事を楽しみながらやって、
描く円を大きくしていきたい。
基本的に、来るモノは拒まないしね。
その結果として、多くの人を笑顔にする事が出来ればしめたものだ。

残念ながら自分は皆から愛される優等生ではないし、そう振る舞うつもりもない。
なので僕も、引き続き、より強い愛と熱意をもって
「万人から好かれる類のものではないけれど、
好きな人からはたまらないと言われるようなこと」をし、
それを同じ調子でブログへ綴っていこうと思う。

色んな人がいるように、色んなプロがいていいじゃない。
↑ポジション的にこういう事言っていいのかわかんないけど(笑)。
ふざけているように見せつつも、何事にも誠意をもって臨めば、
理解してくれる人は徐々に増えていく筈である。

大事なのは、何をどう与えたか、だ。

とまぁ、そんな風に考えさせられた年末だった。


思えば今年は、たくさんの才能ある人達、多くを与えた人達が
逝ってしまった一年だったと思う。
芸能界的にも、僕の周りでも。

しかしながら、自分は素晴らしい人達に囲まれているという事に
改めて気付かせてくれた一年でもあった。

来年はどんな年になるかな。
何かが開いて光が射し込んで来るような、素晴らしい出来事があるといいな。

皆さんにとっても、素敵な2010年になりますように。



| 仲川 翔 | ひとりごと | 01:52 | comments(0) | trackbacks(0) | -
ライヴアライヴ

2009122817420000.jpg

今日はこれから

吉井武道館!!



イッてくるぜっラブラブラブ



| 仲川 翔 | 日記 | 17:53 | comments(0) | trackbacks(0) | -
メリーアイシャルリターン



メリー!!


街を歩くと、そこかしこから喘ぎ声が聞こえてきますね。

そんな世間のセクシャルな風潮に負けず。
僕は本日(今年も)、朝から晩までお仕事です。


全ての麻雀好きに、素敵なクリスマスが訪れます様に!


そう祈りながら、日付が変わる頃までルーチンワークに取り組むのです。


つってもね、やっぱりお客さんが少なく暇で、
こうしてブログをしたためているわけなのですが。

まあ、職場であんまり携帯をイジイジしてるのもアレなんで、
そろそろおいとま。


んじゃ、最後に…



メリー!

クリラブラブラブ

スマス!!


| 仲川 翔 | ひとりごと | 20:20 | comments(3) | trackbacks(0) | -
今年最後の肉の花



こないだね、なんだか急にケンタッキー食べたくなったんですよ、ケンタッキー。
あるでしょ?そういう時。

でもまあ、その時は食べられなかったんですね。
いきなり食べたいと思ってもさ。
近くに無いもんで。

で、昨日。
半年ぶりくらいに行って、買ってきましたよ。
クリ●○ス近いしね。
それっぽいコトしよっかな、ってラブラブラブ

一人でケンタッキー行って2,000円も使うのはちょっとアレだったかと思いつつ。
肉の棒やら塊やら柔らかいモノで包まれたのやら和風チキンカツサンドやら、
計6個くらいパクパク。

はい!
今日になって胃もたれです失恋失恋失恋

うーん…ちょっと前ならそんな事にはならなかったのにな〜。
黒烏龍飲んだのにな〜、2本。

ま、肉食って老いを実感した、というお話です。



今日は忘年会だ!


| 仲川 翔 | 日記 | 12:31 | comments(2) | trackbacks(0) | -
それぞれの第3期クラウン 〜その3・深谷祐二の場合〜

第3期クラウン自戦記、RMUブログに載りました
そちらでお楽しみください、みたいな。


| 仲川 翔 | 自戦記 | 01:37 | comments(0) | trackbacks(0) | -
薬局へ行こうよ

■ 配牌
一萬四萬九萬一筒三筒七筒二索六索六索七索八索九索中 ツモ八萬 ドラ二萬

んー、普ッ通〜な配牌だなぁ。
1メンツあるのが救いか…。とりあえず打一萬

■ 4巡目
三萬四萬八萬九萬一筒三筒七筒六索六索七索七索八索九索 ツモ二筒 ドラ二萬

おやおや?
ツモがやたら効いてるぞ?これはアガれるかも…。
ドラ引っ張って来ないかな〜。

■ 8巡目
三萬四萬九萬一筒二筒三筒六索六索七索七索八索八索九索 ツモ五萬赤 ドラ二萬

うはっ、赤い方のドラ引いてテンパった!
九萬切りリーチ!!

■ 12巡目

そして出る六索

うーん、安目だけどロンしますわ。
シブですよシブ。
リーチしてるからね。3,900でも十分ですわ。

それにしても、この形だったら大体アガリ牌は九索になるんだけどな〜。
ツイてないわぁ。

三萬四萬五萬赤一筒二筒三筒六索六索七索七索八索八索九索 ロン六索 ドラ二萬

と思ったら、裏ドラはなんと…六索!!

安目だと思ったら高目、メンピン赤裏3でハネ満!!
バカヅキ!!ひゃっほう!!!


なんてね。
麻雀の夢はこの所全く見ないのですが、昨晩こんなのを見ました。
ええ、夢オチです。


年末、何かいいこと起きないかな。
ただ今38.4℃。


| 仲川 翔 | 日記 | 13:16 | comments(0) | trackbacks(0) | -
それぞれの第3期クラウン 〜その2・宮田信弥の場合〜

こんにちは。RMUアスリートの宮田です。
11月29日に行われた「第3期クラウン」の予選に参加してきました。
昨年は本人もビックリの2次予選からというシード(※)だったのですが、
今年はそれもなく、普通に1次予選からのスタートです。

※昨年はOPLファイナリストにシードが与えられた

この日は、直前に進出を決めたOPLの決勝も控えているので、
こちらもできれば早いうちに本戦入りを決めておきたいと思って会場入りすると、
立会・運営として阿部プロ、多井プロ、藤中プロのライセンス選手の他、
前大会覇者の渡辺選手、日本オープンを制した山下選手などの姿も。
そんな中、代表の挨拶があり、試合が開始されました。

(以下敬称略)


■1回戦
上家に鈴木大成(RMU)がいる以外は一般の方2人。
起家スタートを引くも、4連続流局。
最初はどうにか連チャンしたが2本場で親を流し、
差し引きマイナス500点の滑り出し。

直後の東2局4本場、ドラのペン三索を引いて
ピンフ高目イーペーコーの両面2つのイーシャンテンからツモ切った七索が、

二筒三筒四筒三索三索六索八索中中中 八萬八萬横八萬 ドラ三索

鈴木の「5,200は6,400」に捕まる。

その後も、南2局で

四萬五萬六萬九萬九萬二筒三筒四筒六筒六筒六筒發發 ドラ三索

この5巡目リーチがなかなかアガれないばかりか、
メンツで使っている五萬四筒をツモっては下家にポンされて押された挙句、
掴んだ六索で下家の三索とのスジシャンポンに捕まって
タンヤオドラ2の5,800に放銃など、まるでいいところがない。

最後までこの調子で浮上のきっかけすらないままダンラスで迎えたオーラス、

七萬七萬一索一索一索北北 南横南南 四筒四筒横四筒 ドラ無し

ハネツモでやっと3着なので、無理をせずに少しでも多く素点を回復するための
トイトイ仕掛けなのだが、成就せずに終了。
半荘通じてのアガリが、南場の親番での1,500の一度だけではどうしようもない。

(▲34.4)


■2回戦
早くも後がない感が漂う中移動すると、
待っていたのは下家に深谷、上家に真弓というRMU所属の2人。

またも連続流局スタートで、
罰符で2,500削られて迎えたリー棒2本付きの東1局2本場、

四萬六萬一筒一筒四筒六筒七筒八筒四索五索六索發發 ドラ無し

まだ3巡目、じっくり構えるなら三色の可能性もあるが、
ここは夢を見ず、發イチ鳴きのポンテンを取る。
すると、すぐに三萬を引いて両面に振り変わり、二萬ツモで

『300,500は500,700』(+2,000)

で失点を回復。

この半荘、東1局含めて深谷から5回リーチ掛かったのだが、

『ツモ、400,700』
↑ 深谷のリーチ2巡前からテンパイしていたピンフが、その現物待ちになった

『ロン、1,000』
↑ 深谷のリーチ直前に入れたクイタンが現物待ちですぐに出た

相手の攻撃を2回蹴るなど、
リーチ一発ツモによる「1300,2600」が一度あった以外
全部不発に終わらせることができたおかげで、
オーラスの親番を迎えた時点で深谷に1,900、
真弓に3,100差をつけたトップ目。

そのオーラスも相変わらず手が遅い中、真弓がドラの六筒を切ってリーチ。
満貫ツモられだと3着まで落ちるので、
少しでも確率を下げるべく一発消しがてらこれを
二筒四筒五筒七筒の形からカンチャンで鳴く。
通りそうな雀頭の九索を落とし、いったんはクイタンに向かう態勢を取ったが、
深谷が目に見えて降りていたので、
危険牌を掴んだところで合わせ気味に進め、最後はベタオリ。

結果、真弓はツモれず、流局で終了。
鳴きによって結果的にアガり牌を食い下げた形になっていたのは
ラッキーだったが、「真弓リーチ&深谷ノーテン」であれば、
自分がノーテンでトップになることは織り込み済み。
原点から2,000点弱の浮きでトップを取ったことは記憶にあるが、
3回のアガリがいずれも2,000点未満でトップを取れたのは初めてのような気が。

(+16.7/トータル▲17.7)


■3回戦
下家に吉倉(協会)、対面に北島(RMU)がいる中、ほぼトップ条件の最終戦。
起家に決まって配牌を取ると、
ダブ東がアンコでドラの七索が1枚あるなかなかの好配牌。
さらに、5巡目の上家のチーによりドラが重なる。

三萬七萬一筒二筒六筒七筒三索四索五索七索東東東 ツモ七索 ドラ七索

普通はピンズのペンチャンを外してマンズのくっつきを考えたいところだが、
上家のソウズ仕掛けを含め、あまりにピンズが場に安いので、
上家からの仕掛けも考慮して七萬切り。
結局、先に五筒が入ってペン三筒テンパイとなる。
ペンチャンを払っていると1巡遅れて五萬八萬待ちの形になっていたが、
すぐに吉倉から三筒が出て12,000。
その後、吉倉のリーチをかいくぐってのアガリもあり、1人浮きの状態で南入。

南1局に

一筒一筒二筒三筒四筒六筒七筒西北北 七筒横八筒九筒 ドラ一筒

第1打に切っている北を重ねていて、
フリテンにならなければいいなと思っていた所に北が出たので、これをポンテン。
すると勝負に来た北島から八筒が出て、ダメ押しの12,000をアガる。

その後、南2局で3巡目の3メンチャンリーチをかわされ、
南3局には北島に4,000オールをツモられて少しもつれるが、
1本場で上家から1,300は1,600をアガって、自力で流す。
オーラスは3着に上がった吉倉が、
5巡目くらいにあっさりダマのピンフをツモって終局。

(+34.0/+16.3)


なんとか1次予選を通過し、15時から始まる2次予選に進出。

食事をして戻ってくると、仲川君とすれ違い、
軽く話した後に卓割表を見て移動しました。


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| 宮田 信弥 | 自戦記 | 14:22 | comments(2) | trackbacks(0) | -
ONE DAY

1. 今日は仕事がサボれない筈だったけど、急に夜までフリーに

2. てなわけでサターンカップに出場

3. 予選4半荘を1・3・1・2着で終え、この時点で全体の4位

4. 準決勝、オーラスに頑張って浮きの2着

4. よっしゃ、1年ぶりの決勝や!

5. と思いきや、1.9ポイント差で5位、決勝へ行けず…

6. こ、今度は準決勝で次点ですかそうですか

7. ちょっとだけふてくされるもまぁ自業自得だかんね、
  最後まで大会を見届ける

8. 安達さんおめでとう、多井さん惜しかったね

9. 解散

10. 移動の電車内で速報を更新

11. よし、職場に戻る前に行きつけのラーメン屋さんに行こう

12. ココのラーメン大好きなんだよな〜、
  うまいもん食って落ち込んだ気分を良い状態に戻しましょう

13. 到着

14. 「すみません今日は9時で閉店なんすよ〜」

15. 時計は9:03

16. ( ゚д゚) ←マジでこんな顔になった

17. そうか、今日はそういう日なのね!!

18. てか気付いたら風邪が悪化してやがる

19. 頭痛ぇ喉痛ぇ熱もありそうだ

20. あー、さっさと仕事終わらせと帰って寝よ

21. みんなも風邪と次点に気を付けてね!!


THE END


































(゚д゚)


| 仲川 翔 | 日記 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) | -
2009年度後期Rリーグ R1第3節自戦記



日曜日はリーグ戦だった。
今節の相手は、飯島健太郎プロ・江澤陽一プロ・壽乃田源人プロ。
自分より順位が上の打ち手が2人いるので、
ここで叩いて一気に追い抜きたい所だ。


そう考えながら臨んだこの日の対局、
前半終了時までは2着・トップと中々に調子が良かった。

特に2戦目などは、南4局開始時には1万点台後半のラス目だったのに、
クイタンで一つアガった後の1本場、

六萬七萬八萬六筒六筒七筒七筒八筒八筒五索五索六索八索 ドラ三萬

これをダマで回し、ドラをツモ切って飯島プロにポンされた所で、
八索を引いて五索切りの両面リーチ。
その結果、四索ツモって裏も乗せ、6,000オール…
なんて好プレー(普通か?)をして、トップになったりもしたのよ。
健ちゃんナイスポン!
エレクト!褒めて使わすぞい!!
なんて思ったりしてね。

するとどっこい。
3回戦の東パツ、メンピンドラ1の5巡目六萬九萬リーチが空振りしてから、
突如として牌勢が悪くなった。

二萬三萬三筒四筒五筒一索二索三索七索八索九索西西 ドラ西

この5,200リーチをするも(西家なので)、
飯島プロから無筋を何枚もバチコラと切り飛ばされた挙句、
四萬アンコ持たれの役牌トイトイ、5,200に放銃という返り討ちに合ったりして。
そのままラス。

くそ、けんたろめ…。
今度会ったら*に中指突っ込んで第2関節で折り曲げて「イィー!」ってしてやる。

…とまぁ、こんな具合にガス欠モードになったわけ。

このままではいけない。
マイナスで3節目が終了し、
リグレポで偉そうな事言ってたくせにだっせぇと皆から陰口を叩かれた挙句、
「アイツマジで雑魚だぜ、うんこだようんこ」って2chに書き込まれるだろう。

これまで3半荘を打ち終え、ポイントはややマイナス。
最後に勝って浮きで終わらせなければ。

そう意気込んだ最終4回戦南1局、面白い牌姿になった。

一筒一筒一筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒八筒九筒九筒發 ドラ發

これ、なんと4巡目。
チューレンのシャンテンでござい。

ま。
僕クラス、6巡目の九筒に喰いつき二筒五筒八筒待ちのテンパイに取って、
アガれなくなるんですけどね!

ポンしてドラの發を切る
 ↓
親がそれをポン
 ↓
で、打中
 ↓
飯島プロがポン
 ↓
ノミ手アガリ ←NEW!!

みたいな。
逆ドミノ爆牌の完成ですわ。

くそ、けんたろめ…。
今度会ったら白石と乳首相撲させてそれをRMUブログに動画掲載してやる。

てかこれ、巡目も早いし、普段ならもうしばらく仕掛けを堪えるんだけど、
前局に隠れドラ3の満貫に打ったせいか焦っちゃったんだろうな。

それに、リーグ戦という一番大事にしたい対局で、
メンゼンに固執して満貫のアガリを逃したくないという気持ちもあった。
んでも、よくよく考えてみれば、ピンズの高い捨牌をこさえていながら、
6巡目とはいえ九筒ポンして打ドラ(しかも役牌)なんてすれば、
このメンツだったらピンズはもう出てこないよね…。

そんな風に悔やみながら迎えたオーラス、
4巡目にドラドラ一筒四筒リーチをカマすもあえなく流局したりして…。

結局。
2・1・4・3着のサイクルヒット、▲14.2ポイントで今節の幕を閉じた。


【R1 第3節終了時】
順位 氏名 Total 第1節 第2節 第3節
1 谷井 茂文 +127.3 +14.3 +38.6 +74.4
2 江澤 陽一 +74.3 +21.7 +31.6 +21.0
3 飯島 健太郎 +67.3 +65.8 ▲24.6 +26.1
4 山田 田 +45.4 +40.6 ▲50.5 +55.3
5 仲川 翔 ▲34.6 ▲56.9 +36.5 ▲14.2
6 佐竹 孝司 ▲39.1 ▲22.4 +64.8 ▲81.5
7 鈴木 智憲 ▲101.3 ▲5.4 ▲47.7 ▲48.2
8 壽乃田 源人 ▲140.3 ▲57.7 ▲48.7 ▲33.9
上位2名がクライマックスリーグへ進出、下位1名が降級


沈みで終わったが、運良く暫定順位が1つ上がった。
けれども喜んではいられない。
別卓で上位陣が叩いてしまったらしく、かなり開いてしまったのだ。

テッペンまで、その差約160ポイント。
うーん…。と、遠いなぁ…。

マジで次節が勝負所だな。
よっしゃ、少し暴れてみましょうかね。


とりあえず60くらい浮けたらいいな。



P.S.
やっぱり真面目な文章より好きなように書けるこっちの方がいいな、うん。
筆の進みが違うわ。ラクだし。



| 仲川 翔 | 自戦記 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) | -
それぞれの第3期クラウン 〜その1・仲川翔の場合〜

11月29日、2009年度一発目のクラウン予選に出場してきた。

今年もライセンス選手には1次予選免除のシードが貰えるということなので、
自分は午後の2次予選から参加。
普段はシードなんて滅多にされないので、ちょっとだけ殿様気分で会場入りした。
皆さん朝から来ているのに申し訳無いなぁ、なんて思いつつね。

するとそこには、前大会覇者である渡辺もじゃ夫の姿が。
彼はベスト16シードなので、本来ならココには来なくても良い筈だ。
そのためどういう風の吹き回しか話を聞いてみた。
すると、冗談半分に「下々の予選がどんなんか見学に来たんすよ」と言われる。

クソッ、俺より殿様気分のヤツがいやがった…。

とまぁ、早速出鼻を挫かれる格好となったが(?)、
受付と挨拶回りを済ませ、気持ちを麻雀モードに切り替える。
今回のクラウンも3半荘打ってプラマイ0ポイント以上なら通過なので、
敗退したら大分格好悪いのだ。
ハードルが低い分、逆にね。


なので、いつになく真剣な面持ちで卓に着く。
すると、第2回機構杯ファイナリストの伊藤太選手と同卓。
相手に不足はないぜ…。

そして立会人の合図と共に賽が振られ、予選1回戦が始まった。
自分は東パツ西家スタート。

そこでは、気合が入っていたせいかツモが予想以上に効いて、
この手を12巡目にテンパイした。

三萬四萬五萬五筒六筒六筒七筒七筒三索三索五索六索七索 ドラ三萬

普段なら喜び勇んでリーチを掛けるのだが、
今回の予選はプラマイゼロなら通過なので、
そんな飛ばしていかなくても良いかな…と慎重を期してダマテンに構えてみる。
場がそれなりに煮詰まっていて追っかけられるのが嫌だったし、
ピンズの上が一切出てなかったしね。

すると、本来なら一発ツモの所に八筒が。
3,000-6,000!!
って言ってたのを、イチサンニイロクに仕上げておいた。
うーん、俺ってエコロジー。


で、次局。
下家の5巡目リーチに、役牌ホンイツのイーシャンテンから
チートイツへ一発で放銃。
前局52ツモってるんだから、東2局とはいえ無理しなきゃいいのにね。
地球にも相手にも優し過ぎるだろ…。
エコロジーというか、クソロジーだな。


その後は、この放銃が響いてか置いてきぼりを食らい、
熾烈なラス争いを繰り広げる自分。

七萬七萬六索七索八索發發 ツモ發 中横中中 南南南横 ドラ六索

結局、こんな満貫をオーラスにツモって3着逃げ切りは出来たものの、
勝ち試合を落とした感の強い半荘だった。
アガれる手を安くアガって、
行かなくて良い時に放銃して相手を勢い付かせてるんだもんね。
そら負けるわ。


(▲6.4)


そんなクソロジー麻雀を打ってしまった自覚があったものの、
気を取り直して2戦目の卓へ向かう。
するとそこには、最高位戦の嶋村俊幸プロ、協会の吉倉万里プロの姿があった。
こんな風に多団体の方と打てるのもオープンタイトルの醍醐味だよね。

対局が始まると、自分は開局起家。
配牌からあった字牌を重ねていった僕は、
中盤からポンポポンと仕掛けて出てみた。
すると、上家の嶋村プロに絞られて終盤までもつれるものの、
最後のツモでこんな親マンゲットに成功。

二筒三筒六筒七筒八筒七萬七萬 ツモ一筒 東東横東 中中横中 ドラ七萬


次局の東パツ1本場、前局の親マンツモの余韻に浸っていると、
対面の吉倉プロから3巡目リーチが掛かる。
しかしながら、僕の配牌も良かった。

5巡目には追い付き、このダマ7,700をテンパイする。

三萬三萬一筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒一索二索三索 ドラ三筒

これを、リーチの待ちはピンズの下と決め込んで、ダマゼンツ。
六萬七索などの無筋を、ゴリゴリ通していった。
すると流局、リーチの待ちは一筒四筒でピシャリ。
一筒持ってきたらシャンポンに
受け変えられるからいいけど(実際に引いたらそうするつもりのダマテン)、
四筒を掴まされなくて良かった…と心から思った。


で、同2本場。
配牌ドラ2だったのだが、
メンツ手はおろかクイタンも無理くさいので中盤からチートイツにする。

が、これがいけなかったんだな。
途中まで横の手も見ていたため、序盤に北を切っていたのである。
トイツ手一本に決めていれば残していた筈で、
実際に北が中盤でカブるわけだが、これが命取り。

トイツ手の名手として名高い土田プロも
「チートイをするなら配牌から決め打った方が良い」と語っており、
自分も同感だと思ってたんだけどな…。
思っても実践出来てないからダメなんだろうね。

んでまぁそれはさておき、結局、こんなテンパイ。

一萬四萬四萬七筒七筒八筒八筒八索九索九索西西中 ツモ八索 ドラ七筒

待ち的には中の方が良かったのだが、
中盤からドラや油っこい牌を切り出していた対面の吉倉プロが
ダマテンで張ってそうだな、
ピンフの一萬四萬が本命かなと思って一萬タンキに構えた。

すると。
ほどなく上家の嶋村プロからリーチが掛かって、
その現物である一萬をすぐに下家が切るのだが。
やっぱり吉倉プロに頭ハネされるわけだね。
ええ、ピンフの一萬四萬待ちに!

クンロクはイチマルニを頭ハネ。
悔しくって糞と小便が一緒に漏れそうじゃったわい(はだしのゲンより抜粋)。


あまりに悔し過ぎて次局にはタンピンドラドラをアガり切るのだが、
迎えた南3局に事件が起こった。

今度こそはと配牌で横の手を見切り、
10巡目にチートイツをノーミスでテンパイ入れた、のだが。

14巡目だったかな、自分にトイツってる三萬を持ってきて、
ただテンパイしているというだけでそれをツモ切りしてしまうんだね。
親にドラありそうだな、ダマテンで張ってそうだなと思っていたのに。
んで、やっぱり親マンにストライク。
123三色のペン三萬待ち、ドラは2枚の手だった。


となるともう、トップなんか取れるわけないわな。

最終局にリーチ一発ツモドラ1の満貫をツモって2着を確定させるも、
またしても勝ち試合を落としたな…と猛省しながら席を立った。


(+13.8/トータル+7.4)


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| 仲川 翔 | 自戦記 | 03:03 | comments(3) | trackbacks(0) | -
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