皆さん初めまして。野崎と申します。
仲川プロとは法政大学麻雀同好会で知り合って以来ずっと
お世話になっていて(自分は5代目の会長でした)、
また六大学リーグという大会で優勝したという事もあり、
ネット麻雀・天鳳で行われるリーグ戦へ参加させて頂く事になりました。
今回は、そんな私が表題の通り
第1節のリーグレポートをお送りいたします。
拙い文章ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
私は参加者の中で唯一プロ団体に所属していないアマチュアで、
またとりとめて腕も立つわけではないのですが、
大きなタイトルを獲った方も参加するというこのリーグ21に
参加してみないかと声を掛けて頂いて、非常にありがたく思っています。
不慣れなネット麻雀ではありますが、
これからの対局は、間違いなく自分にとって貴重な体験になる筈。
他の打ち手の方々と比べるとどうしたって経験も実績も劣りますからね…。
それでも、ただの人数合わせで終わるつもりはなく、
上位を狙って対局をしていくつもりであり、
また人の牌譜を見て何か盗んでやろうと考えている次第です。
さて、そう考えているうちに1節を打ち終えたのですが、結果から書くと、
仲大底プロ、合田選手、深津選手、そして自分という組み合わせの中で
3・3・2・3着の▲60.5ポイントでした。
最初に仲大底プロと深津選手に走られてしまい、
そこから止めることが出来ずに上と下が別れてズブズブ…
という具合に終った感じです。
正直な所、このリーグ戦は前述の通り
どこを見てもプロ団体に所属しているばかりなので、
「この人たちと戦っていけるのかな」
と気後れをしていました。
その為、なんとかアガってやろうという気持ちが強すぎて、
アガりに行くことばかり考えてしまったのが原因かなと
振り返って思います。
トップを取れそうな半荘もあったのですが、
後半に無駄な放銃があり2着に終わってしまう、なんて事も…。
今回のように、上と下が別れてしまうという展開は
よくある事かと思います。
それでも、焦らずに好調な人を抑える、
あるいは不調な時にいかに体勢いを立て直すかという事を
しっかり出来る人がやはり強者なのだろうと感じました。
それがワンチャンスを逃さない、隙の無い強さなのでしょう。
リーグ戦という長いスパンの戦いでは、
不調時にどう耐えるかという事が、一番大切だと考えています。
特に、今回は上位4名が決勝に進めるというシステムなので、
一番にならなければいけないというわけではありません。
なので、爆発力の無い自分としては、劣勢の時に押し返す力が未熟な為
余計な失点を抑えつつワンチャンスを大事にするというのが
これからの戦いに必要になってくると思います。
しかしながら、それを実行するというのは
未熟な私にとって一朝一夕に出来る事ではないでしょう。
それでも、この素晴らしい打ち手ばかりのリーグ21で、
1節ごとに勝っていくための何かを見つけ盗み、
また次の節でそれを生かして打ちたいと思いました。
2節目以降も、まだまだ精進して行きます。
【第2期リーグ21 第1節終了時】
順位 |
氏名 |
第1節 |
1 |
飯島 健太郎 |
+140.4 |
2 |
深谷 祐二 |
+127.7 |
3 |
仲大底 充 |
+119.1 |
4 |
さくらい 良 |
+104.2 |
5 |
安達 瑠理華 |
+103.4 |
6 |
深津 海帆 |
+95.3 |
7 |
藤中 慎一郎 |
+65.0 |
8 |
長谷川 玄 |
+50.1 |
9 |
綱川 隆晃 |
+36.7 |
10 |
壽乃田 源人 |
+17.2 |
11 |
仲川 翔 |
+13.2 |
12 |
渡辺 卓也 |
▲1.9 |
13 |
宮本 祐造 |
▲3.7 |
14 |
雪森 しずく |
▲14.4 |
15 |
堀江 貴太 |
▲46.9 |
16 |
小杉 正博 |
▲50.2 |
17 |
白石 温郎 |
▲53.6 |
18 |
萩原 亮 |
▲55.4 |
19 |
野崎 記史 |
▲60.2 |
20 |
堺 ちひろ |
▲61.5 |
21 |
竹中 誠 |
▲90.8 |
22 |
宮田 信弥 |
▲126.5 |
23 |
小倉 徳仁 |
▲153.0 |
24 |
合田 英亮 |
▲154.2 |
第5節終了時の上位4名が決勝(半荘5回戦)へ進出
最後になりましたが、上記が第1節の結果です。
御覧の通り、開幕早々に3桁の大台に乗せた選手が5名。
第1節から早速、全体的にも上下の差が大きくなりました。
マイナススタートとなった自分としては、
残り4節でポイントを叩けるときは叩き、マイナスを抑えるときは抑え、
少なくとも決勝の「け」の字が見える位置に
食い込んでいきたいと思います(笑)。
文責・野崎 記史