みなさん、こんにちは。深谷祐二です。
私はRMUに所属しており、
そちらの公式ブログでも何度か記事を書いているので、
もしかしたらご存じの方もいるかもしれません。
私事になりますが、ようやく内定が決まったので、
麻雀をゆっくりやることが出来るようになりました。
そんなわけで、リーグ21第2節のリーグレポートをお送りいたします。
よろしくお願いします。
さて、初節を運良く2位で折り返した自分ですが、
結論から先に言ってしまえば、第2節は卓内で1人沈みの▲88.6。
大きく後退してしまうことになります。
今節のメンツは、飯島さん、堀江さん、合田君。
1節目トップの飯島さんと同卓し、
いきなり上位者が激突、という構図になったのですが、
彼は+50以上を叩き上乗せすることに成功。
明暗がハッキリと分かれてしまいました。
いつもならば、負けた時は反省だらけの内容なのですが、
今回はそれ以上に展開が悪すぎたと感じることが多かったです。
1回戦目は、何も出来ずのラス。
2回戦目も途中まで何も出来ず、最後に満貫をアガっての3着。
そして、最もひどかったのは3回戦でした。
ノーテン罰符やツモアガリで細かく削られたり、
合田君にリーヅモ表2裏4の8,000オールをツモられるなど、
フリコミ無しにも関わらず、終盤頃には1万点しかありません。
そんな南3局。
親リーを受けながらもダブ南ドラ1の
−
で追いかけます。
しかし結局アガれないどころか、ハイテイでロン牌を掴み放銃。
メンピンホウテイ裏1の親マンで華麗に飛んでしまいました。
日頃の行いが悪いからなのか、
はたまた内定を取って運を使い果たしたからなのかはわかりません。
他の人は2,600がハネ満になったり(リーヅモハイテイ表1裏2)、
リーチ一発裏3だの、よく手が入るのに…。
それでも、めげてはいられません。
最終4回戦、普通に打っていたのでは間に合わないと感じた自分は、
いつもと違う事をしてみようと思い立ちました。
まず東1局北家6巡目に、
ドラ
ここから親の堀江さんが切った
にポンをかけます。
メンゼンに比重を置く自分にとって、普段ならあり得ない仕掛けです。
すると結局
も親からポンする事が出来て、
アガれなかったものの、流局で1人テンパイ。
そして次局、東2局西家2巡目に、
ドラ
この形から南家飯島さんの切った
をポン。
それから
チー、
ポンでテンパイした所に、
ドラ
堀江さんからリーチが来ますが、降りる気は無く無筋を切り飛ばします。
テンパイの時点で3枚山だったこの待ちは、堀江さんが
を掴み決着。
満貫を討ち取る事に成功しました。
これを浮上のキッカケにしたい所でしたが、
やはり麻雀はそう簡単なものではありません。
何とかこの半荘だけでもトップを…と思うのですが、
ドラアンコの満貫手を飯島さんが、
親で3色出来合いの
タンキダブリーを堀江さんが、
それぞれ合田君からアガって3人の三つ巴状態になってしまいます。
そして、終盤になっても相変わらず自分の手牌は苦しいまま。
最終的には飯島さんが合田君を飛ばし、自分は2着で終了となりました。
それでもまあ。
集中力が切れた放銃やリーチなどもありましたが、
内容自体は今の自分にとっては非常に良かったかな、と感じました。
あの状態でこれくらいのマイナスなら上出来でしょう。
…なんて、まだ残り3節もあるので前向きに考えるとします。
【第2期リーグ21 第2節終了時】
順位 |
氏名 |
Total |
第1節 |
第2節 |
1 |
飯島 健太郎 |
+199.0 |
+140.4 |
+58.6 |
2 |
宮本 祐造 |
+123.4 |
▲3.7 |
+127.1 |
3 |
さくらい 良 |
+107.2 |
+104.2 |
+3.0 |
4 |
仲川 翔 |
+90.4 |
+13.2 |
+77.2 |
5 |
安達 瑠理華 |
+77.3 |
+103.4 |
▲26.1 |
6 |
小杉 正博 |
+71.7 |
▲50.2 |
+121.9 |
7 |
壽乃田 源人 |
+70.9 |
+17.2 |
+53.7 |
8 |
藤中 慎一郎 |
+66.0 |
+65.0 |
+1.0 |
9 |
深谷 祐二 |
+39.1 |
+127.7 |
▲88.6 |
10 |
仲大底 充 |
+32.9 |
+119.1 |
▲86.2 |
11 |
長谷川 玄 |
+13.2 |
+50.1 |
▲36.9 |
12 |
綱川 隆晃 |
+3.4 |
+36.7 |
▲33.3 |
13 |
堺 ちひろ |
+0.6 |
▲61.5 |
+62.1 |
14 |
深津 海帆 |
▲16.8 |
+95.3 |
▲112.1 |
15 |
堀江 貴太 |
▲18.0 |
▲46.9 |
+28.9 |
16 |
白石 温郎 |
▲47.6 |
▲53.6 |
+6.0 |
17 |
竹中 誠 |
▲52.0 |
▲90.8 |
+38.8 |
18 |
宮田 信弥 |
▲63.6 |
▲126.5 |
+62.9 |
19 |
渡辺 卓也 |
▲66.0 |
▲1.9 |
▲64.1 |
20 |
野崎 記史 |
▲76.8 |
▲60.2 |
▲16.6 |
21 |
雪森 しずく |
▲90.3 |
▲14.4 |
▲75.9 |
22 |
萩原 亮 |
▲127.3 |
▲55.4 |
▲71.9 |
23 |
合田 雄亮 |
▲153.1 |
▲154.2 |
+1.1 |
24 |
小倉 徳仁 |
▲183.6 |
▲153.0 |
▲30.6 |
第5節終了時の上位4名が決勝(半荘5回戦)へ進出
上位陣との差がかなり離れてしまっていますが、
まずは決勝のイスに座ることが大事です。
ボーダーは最終的に+100ポイント程度になるでしょうか。
今回大きく沈んでしまったとはいえ、
残りの3節でなんとか巻き返しを狙っていければと思います。
文責 深谷 祐二