…とまぁ、そんなわけで。
僕のネトマリーグ第2期は、準優勝という形で幕を閉じた。
決勝戦を振り返ってみると、
メンツ4人の中で最も牌の巡りが良かったのは、自分だった。
固まってドラが来る事はそんなに無かったが、
要所要所で好配牌、良ツモを貰い受けていたと思う。
それでも優勝する事が出来なかったのは、単純に自分が弱かったから。
隣の牌をクリックしてしまうという単純ミス。
制限時間切れによるツモ切り。
数々の甘い打牌選択。
そして、誘惑に負けてのユルい放銃…。
悔やむ局面を挙げれば、本当にキリが無いくらいだ。
割と本気で、昨日に戻りたい。
うまく打ち回していれば勝てていた試合を、
自分の下手クソ加減で落としてしまった。
いちプレイヤーとして、なんと情けない事か。
勝つにしろ負けるにしろ、良い譜を残す。
それが麻雀プロを名乗る者の役割である筈なのに、
昨日の自分は出来ていなかった。
また、負けて何が辛いって、
時間を割いて応援に来てくれた人の期待に応えられなかった事。
決勝には、リーグ戦参加者だけでなく、友人が何人も観戦に来てくれた。
だが自分は、誰の目にもわかるミスを連発して惨敗してしまう。
決勝という舞台で、正直舞い上がっていたのは否めないが…。
本音を言わせてもらうと、今はただ、
崖から飛び降りたいくらいの申し訳なさで一杯だ。
しかし本当に飛び降りるわけにはいかない。
さらには、いつまでもグダグダ凹んでいるわけにもいかない。
これからの対局で活躍をし、
応援してくれた方々に詫びるという形を取る事にする。
幸か不幸か、今回の準優勝で自分に足りないものや弱点が明確にわかった。
ここには詳しく書かないけど。
それらを乗り越え今後さらに力をつけて、
より性的興奮させるような麻雀を打とうかと思う。
第3期こそ、取ったるぞ。